FPに住宅ローンについて無料相談するなら、どこがおすすめ?
ファイナンシャルプランナー(FP)に住宅ローンについて無料相談できる窓口おすすめ5選をご紹介します。
不動産サイトSUUMOと同じリクルート運営の保険チャンネルや、住宅ローン比較サイト『モゲチェック』提携のマネードクターなど、住宅ローンに強いサービスを厳選。
FPに相談することで、借入可能額だけでなく返済シミュレーションを考慮した無理のない住宅ローン計画が立てられますよ。
また金利や審査、住宅ローン控除など難しいこともまとめて質問できます。
相談できることや銀行・工務店のFPとの違い、FPに相談するメリットや注意点など、FPである筆者が解説していきます。
✓フリーランス金融Webライター
✓3級FP技能士
✓投資歴10年(NISA,米国株ETF, iDeCo)
✓総資産額3,000万突破
✓節約・資産運用で贅沢旅行を楽しむママ
本記事で取り扱う保険会社は、保険業法により金融庁の審査を受け内閣総理大臣から免許を取得しています。
✓SUUMOと同じリクルート運営
✓ライフプラン表無料作成
✓無理のない住宅ローン計画
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住宅ローンFP相談おすすめ無料窓口5選
住宅ローンについて相談できる無料のFP相談窓口を5つ厳選しました。
5つのサービスはどれも以下3つの条件を満たしており、無料で質の高いサービスが受けられますよ。
- 相談料無料
- FP有資格者に相談できる
- ライフプラン表を無料作成
保険チャンネル | マネードクター | FPナビ | 住もうよ!マイホーム | ほけんのぜんぶ | |
---|---|---|---|---|---|
メリット | ・SUUMOと同じリクルート運営 ・指名制度あり | ・住宅ローン比較『モゲチェック』と提携 ・最短即日対応 | 住宅ローンアドバイザー指名可 | 住宅購入専門の窓口 | 子育て世代相談件数40,000組※1 |
デメリット | 商品比較はできない | 担当者は選べない | FP人数が限られる | 提携FP数やプロフィール不明 | FP人数が限られる |
相談内容 | 住宅ローン、ライフプラン、資産運用、保険等 | 住宅ローン、ライフプラン、資産運用、保険等 | 住宅ローン、ライフプラン、資産運用、保険等 | 住宅ローン、ライフプラン、保険等 | 住宅ローン、ライフプラン、資産運用、保険等 |
相談場所 | 訪問/オンライン | 店舗/訪問/オンライン | FPオフィス/訪問/オンライン | FPオフィス/訪問/オンライン | 訪問/オンライン |
FP | 提携FP約2,000名、指名制度あり | FP約2,000名、厳しい基準クリアの自社FPのみ | 提携FP600名以上、指名制度あり | 提携FP数不明 | FP約350名※1 |
特典 | ハーゲンダッツ×3、1,000円相当 | 味噌、ジュース等~1,000円相当 | デジタルギフトチケット1,000円分 | なし | 牛肉、米等~1,500円相当 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※1:2023年2月時点、ほけんのぜんぶ自社調べ
①保険チャンネル
住宅ローンをFPに無料相談するなら、断然保険チャンネルが良いでしょう。
保険チャンネルは日本最大級の不動産サイトSUUMOと同じリクルートが運営しており、住宅ローンに詳しいFPが揃っているからです(指名制度あり)。
FPがライフプラン表を作成したうえで、頭金の必要額や住宅ローン以外に発生する費用も考慮して、無理のない住宅購入計画を提案してくれます。
子どもの教育や家族旅行を我慢せず無理のない住宅ローンを組みたいなら、保険チャンネルのFPに相談しましょう。
- ライフプラン表をもとにした住宅購入計画
- 借り入れ可能額の目安
- 固定金利や変動金利、税制など住宅ローンに関する基礎知識
- 頭金や諸費用がいつまでにいくらかかるか
- 団体信用生命保険加入にともなう生命保険の見直し
- 住宅購入にともなう家計の見直し
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具体的な住宅ローン商品の比較はできないので、商品比較をするなら次のマネードクターがおすすめです。
②マネードクター
具体的な住宅ローン商品の比較までしたいならマネードクターが良いでしょう。
というのもマネードクターは2023年に住宅ローン比較サービス『モゲチェック』と提携を開始したから。
FPがライフプラン表を作成して無理のない住宅ローン計画を考えてくれて、『モゲチェック』を使えば具体的な商品比較や審査通過判定までできるのです。
ライフプラン表をもとに、住宅ローンだけでなく家計や資産運用、保険の見直しまでアドバイスがもらえますよ。
ただし担当指名制度はないので、予約時に「住宅ローンに詳しい人が良い」と希望を伝えておくと安心です。
- ライフプラン表をもとにした住宅購入計画
- 今の年収で住宅ローンが組めるか
- 主要銀行の住宅ローン比較(モゲチェック)
- auじぶん銀行(株)の住宅ローン契約の媒介
- 住宅ローンの見直しによる節約
- 団体信用生命保険加入にともなう生命保険の見直し
- 住宅購入にともなう家計の見直し
\ 特典はこちらから /
担当指名制度はないので、予約時に「住宅ローンに詳しい人が良い」と希望を伝えておくと安心です。
③FPナビ
住宅ローンアドバイザーなど資格を見てFPを選びたいならFPナビもおすすめです。
FPナビでは全FPの詳しいプロフィールを公開しており、保有資格や得意分野、相談者の口コミを見て担当FPを指名できるからです。
ただし提携FP数は全国600名と多くはありません。
前述した保険チャンネルも指名制度があるので、両サービスを使って相性の良いFPを見つけましょう。
- ライフプラン表をもとにした住宅購入計画
- 借り入れ可能額や無理のない予算の決め方
- 頭金がどれくらい必要か
- 病気やケガになったときの住宅ローン返済について
- 最適な住宅ローン
\ 1,000円分ギフト券! /
提携FP数が600名ほどと少ないので、急ぎの方は保険チャンネルかマネードクターの方がよいでしょう。
④住もうよ!マイホーム
住宅購入の専門窓口なら住もうよ!マイホームがおすすめです。
住宅専門ならでは、相談できる内容が公式サイトに具体的に書かれていて安心です。
賃貸と持ち家、戸建てとマンションの費用比較もしてくれるので、まだ具体的に購入を考えていない、迷っている人にも役立つでしょう。
住宅を売りたい不動産や、住宅ローンを売りたい銀行とは異なる、偏りのない立場でのアドバイスがもらえますよ。
- ライフプラン表をもとにした住宅購入計画
- 賃貸と持ち家、戸建てとマンションの費用比較
- 借り入れ可能額や返済可能額
- マイホーム購入に必要な諸費用
- 住宅ローン毎の返済額の比較
- 団体信用生命保険加入に伴う生命保険見直し
- 火災保険提案
- 教育費や老後資金対策
\ 具体的な相談内容は /
担当指名制度はないので、担当者を選びたいなら保険チャンネルかFPナビを利用しましょう。
⑤ほけんのぜんぶ
子育て世帯に人気のFP相談窓口といえばほけんのぜんぶです。
“ほけん”と付きますが、住宅ローン、教育資金、老後資金、資産運用、家計見直しなど様々なお金の相談をまとめてできます。
他4サービス同様、ライフプラン表を作成したうえで具体的なアドバイスがもらえますよ。
面談特典が他サービスに比べて豪華なのも人気の理由かもしれません。
- ライフプラン表をもとにした住宅購入計画
- 借り入れ可能額や無理のない返済可能額
- 団体信用生命保険加入にともなう生命保険の見直し
\和牛にお米、豪華特典あり /
提携FP数が350名ほどと少ないので、急ぎの方は保険チャンネルかマネードクターの方がよいでしょう。
住宅ローンFP相談|借入可能額や審査、金利の相談はできる?
住宅ローンについて、一般的には以下のような内容をFPに相談できます。
- 借り入れ可能額
- 無理のない住宅ローン計画
- 無理のない返済シミュレーション
- 住宅ローン商品の比較(サービスによる)
- 固定金利、変動金利どちらがよいか
- 審査に通るためのポイント
- 住宅ローン借り換えや繰り上げ返済よる節約
- 住宅購入における税制や控除など基礎知識
- 賃貸や持ち家、マンションや一軒家の比較
ただし相談できる内容はサービスによって異なるので、予約時に備考欄に書いたり、住宅に詳しいFPを指名したりしましょう。
銀行や工務店、個人事務所のFP相談ってどうなの?
工務店からもFPを紹介されたけど…
前述したようなFP紹介サービス以外にも、ハウスメーカーや工務店から紹介されるFP、銀行窓口にいるFPなど、他にもFPに相談できる機会はありますよね。
また無料の紹介サービスだけでなく、FP個人事務所の有料相談を迷っている人もいるでしょう。
ここでは各サービスの違いを解説します。
銀行や工務店のFPとの違い
銀行、ハウスメーカーや工務店、個人事務所、FP紹介サービスの4つのFP相談窓口を比較しました。
サービス | 相談料金 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
銀行 | 無料 | ・借入可能額や金利など具体的な助言がもらえる ・その場で申し込みまでできる | ・自社商品に詳しい・複数社商品の比較ができない ・必ずしもFP有資格者とは限らない ・営業時間内に窓口に行く必要あり | ・自社商品に偏った提案になりがち
ハウスメーカー・工務店 | 無料 | ・住宅購入の相談のついでに気軽に相談できる | ・FPに話したことは住宅営業マンにもつつぬけ | ・返済可能額よりも、借入可能額を重視した資金計画を提案される
FP個人事務所 | 有料 | ・ライフプランをもとに無理のない住宅ローン計画が立てられる ・家計や保険もまとめて見直せる | ・特定商品に偏りのないアドバイスがもらえる・所属FP数が少ない ・営業時間内に事務所に行く必要あり | ・相談料金が高い
FP紹介サービス | 無料が多い | ・ライフプランをもとに無理のない住宅ローン計画が立てられる ・家計や保険もまとめて見直せる ・時間や場所の融通が利きやすく、オンライン相談も可能 ・提携FP数が多く相性の良いFPが見つかる | ・特定商品に偏りのないアドバイスがもらえる・商品提案は避けられない | ・直接審査申し込みはできない
銀行は「自社の住宅ローンを売りたい」、ハウスメーカーや工務店は「住宅を買ってもらうために無理してでも住宅ローンを組んでほしい」という思いがどうしても提案に反映されてしまいます。
FP個人事務所の場合、有料(5千円~2万円程)であったり、事務所の営業時間内に出向くのがネックという人も多いでしょう。
FP紹介サービスは特定商品に偏りのないアドバイスが無料で聞けて、さらに時間や場所の融通が利きやすいという点で、利用する人が増えています。
有料の方がいいのか
無料相談は魅力だけど、有料の方が質の高いサービスが受けられるのでは?
「無料だからサービスの質が低い」ということは決してありません。
というのも相談料はサービスの質で決まるのではないからです。
無料サービスは金融会社から販売手数料をもらうことで相談料を無料にしています。
つまり無料サービスの場合、保険等商品を勧められるというデメリットはありますが、ライフプラン作成など同様のサービスを無料で受けられるというメリットがあります。
でも勧誘されるのはいやだな…
現在は保険業法が厳しく、無料でも「無理な勧誘はしない」と明記されているところがほとんど。
実際に筆者も保険チャンネルやマネードクターを利用したことがありますが、無理な勧誘は一切ありませんでした。
日本FP協会によると、有料でのFP相談の料金相場は5千円~2万円ほどです。
まずは無料サービスを利用して、不満があれば有料サービスを利用すると良いでしょう。
住宅ローンFP相談|メリット3つ
住宅ローンについてFPに相談するメリットは大きく3つ挙げられます。
①無理のない住宅ローン計画
FPはライフプラン表をもとに返済に無理のない住宅ローン計画を立ててくれます。
年収から借入可能額だけを見て住宅ローンを組んでしまうと、子どもの教育費が多くかかる時期などに返済が苦しくなってしまうかもしれません。
教育費を削ったり、家族旅行を我慢したり、と将来の可能性を奪うことが無いよう、ライフプラン表をしっかり作成しましょう。
②特定商品に偏りのないアドバイス
FP無料紹介サービスのFPからは、特定商品に偏りのないアドバイスがもらえます。
住宅ローンを売りたい銀行のFPと違い、FP紹介サービスのFPは自社商品を扱っているわけではないからです。
また家を買ってほしいハウスメーカー・工務店よりも、FP紹介サービスのFPなら無理のない返済プランのアドバイスをしてくれる傾向があります。
銀行やハウスメーカーや工務店から住宅ローン計画を受けても、FPにセカンドオピニオンを取ることをおすすめします。
②家計や保険もまとめて
住宅ローンを組む際には、FPに相談して家計や保険もまとめて見直しましょう。
住宅ローン返済という毎月の固定支出が増えるタイミングで、光熱費や通信費、保険等別の固定費を見直せば生活が苦しくならずに済みます。
特に生命保険は、団体信用生命保険の加入時に見直さないと、ムダな保険料を払い続けることになりかねません。
住宅ローンFP相談|注意すべきこと3つ
住宅ローンをFPに相談する際、以下の3つを注意しましょう。
①銀行や工務店に属さないFPを選ぶ
前述のように、銀行の窓口にいるFPはどうしても自社商品の宣伝に偏りがちになります。
またハウスメーカーや工務店の紹介するFPだと、住宅ローンを組んでもらいたいという思いから、多少家計に無理なプランを提示されてしまう可能性も。
偏りのないアドバイスを聞きたいなら、銀行や工務店に所属していないFPを選んだ方が良いですね。
①質問事項をリストアップ
質問事項をあらかじめリストアップしていくことで、効率的に時短で相談できます。
何を質問したらよいか分からない人は>>相談できる内容の章を参考にしてくださいね。
③面談は二回以上必要
住宅ローンについて具体的なアドバイスを受けるには、面談は最低二回は必要です。
というのも一回目に収支や資産状況、将来のライフプラン等をヒアリングして、二回目に作成したライフプラン表をもとにアドバイスがもらえるからです。
二回目の面談では、購入に関わるご家族が揃って出席できるとなお良いですね。
住宅ローンFP相談|流れ・手順や持ち物
住宅ローンをFPに相談するにあたり、流れや持ちものを解説します。
流れ・手順
必要書類や質問事項がまとまっていると、効率的に面談が進みます。
初回はライフプラン表作成のための現状ヒアリングのみの場合がほとんどです。
できればご家族で面談されると良いですね。
後日、疑問が出てくれば何度でも相談できます。
持ち物
住宅ローン相談においては以下のような資料を事前準備しておきましょう。
住宅ローン計画を立てるには、収支など家計が分かる資料も必要になります。
ただし初回にすべての資料が揃わなくても良いので、可能な限り揃えて相談すると良いでしょう。
- 家計簿や支出明細書(毎月の支出が分かるもの)
- 通帳(預金額が分かるもの)
- ねんきん定期便(年金加入履歴が分かるもの)
- 生命保険証券
- 現在利用中のローンの残高証明(自動車ローン等)
- 源泉徴収票、住民税決定通知書、確定申告書等(年収やお勤め先が分かるもの)
- 購入予定物件の資料(チラシ、販売図面、見積書、重要事項説明書、不動産売買契約書等)※新規借り入れ
- 自宅物件の資料(現在のローンの返済予定表、不動産登記簿謄本や、購入当時の売買契約書・重要事項説明書等)※借り換え
住宅ローンについて相談するならまずは無料FP相談へ
ファイナンシャルプランナー(FP)に住宅ローンについて無料相談できる窓口おすすめ5選をご紹介しました。
不動産サイトSUUMOと同じリクルート運営の保険チャンネルや、住宅ローン比較サイト『モゲチェック』提携のマネードクターなど、住宅ローンに強いサービスを選びましょう。
FPに相談することで、借入可能額だけでなく返済シミュレーションを考慮した、無理のない住宅ローン計画が立てられますよ。
また金利や審査、住宅ローン控除に関する疑問、家計や保険の見直しもまとめて解決しちゃいましょう。
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