アドセンス自己クリックって何回でアカウント停止しちゃうの?
アドセンス狩りによる広告停止対策をしたい
Googleアドセンスの自己クリック(=自分でクリック)は、うっかり数回程度では即アカウント停止にはなりません。
Googleから明確な基準回数は示されていないのが現状です。
アドセンス自己クリックは、頻繁に続くとポリシー違反として30日の広告停止~アカウント削除を受ける場合があります。
また、これを悪用した‟アドセンス狩り”なる嫌がらせも横行しています。
さらに2024年初旬からはアドセンスがクリック広告→インプレッション広告に変わりました。New!
つまり今後、‟自分で頻繁に広告を表示する”だけでポリシー違反と見なされてしまう可能性もでてきたのです。
この記事ではアドセンス自己クリックやアドセンス狩りの対策を徹底解説します。
簡単な防止策なので、アドセンス合格後にすぐ対策しよう!
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アドセンス自己クリックは何回でアカウント停止?
アドセンス自己クリックは何回でアカウント停止になるのか、実は明確な基準は好評されていません。
公式サイトの見解をもとに目安や注意点をお伝えしていきます。
- 数回の自己クリックなら無効
- 頻繁な自己クリックは広告停止
- 2024年からはインプレッション広告に注意
数回の自己クリックなら無効
アドセンス広告の自己クリックですが、実はうっかり数回誤クリックしてしまう程度であれば問題ありません。
パブリッシャー様がご自身の広告を故意にクリックすることは許可されませんが、誤ってクリックするケースは十分に考えられます。このような場合に Google まで特別にご連絡いただく必要はありません。有効と見なされたすべてのクリックとインプレッションに対する収益は、アカウントに適切に配分されておりますのでご安心ください。
Google Adsense 公式サイトより
アドセンス側で無効なクリックとみなし、誤クリック分は収益から外してくれます。
Googleへの報告も特に必要ありませんので、安心しましょう。
頻繁な自己クリックは広告停止
一方で故意に自己クリックを繰り返した場合はアカウント停止措置を取られることがあります。
自分のパソコンからじゃなければバレないでしょ~
と思う人もいるかもしれませんが、Googleは以下のようなクリックもしっかり監視しています。
- 自分のスマホからのクリック
- 家族のパソコンからのクリック
- ネットカフェからのクリック
- 友人に頼んだクリック
これらの場合でも繰り返しの不審なクリックがあった場合は、アカウント停止になる可能性が高いです。
特に同じWi-fiを使っている家族のPCやスマホは自己クリックだと即バレますよ。
通常は30日の広告表示停止ですが、悪質な場合はアカウントが削除される場合もあります。
アドセンス広告の収益化はズルはせず、正攻法でおこないましょう。
2024年からはインプレッション広告に注意
2024年初旬からはアドセンスがクリック広告→インプレッション広告に変わると発表がありました(※参照:Google AdSense 公式サイト)。New!
インプレッション広告とは、表示によって収益が発生する広告のこと。
詳細は発表されていませんが、今後は自分で広告を“表示する”、“見る”だけでポリシー違反と見なされてしまうかもしれないのです。
UPした記事をチェックしたいときは、どうすればよいの?
筆者はパソコンとスマホでそれぞれ「広告を非表示にする」ことで対策しています。
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アドセンス自己クリック対策3選
- パソコン対策:拡張機能「AdBlock」
- スマホ対策:アプリとブラウザ
- 家族や友人のクリック対策
※アカウント・広告停止は30日間
①パソコン対策:拡張機能「AdBlock」
パソコンからの自己クリック防止策として、Google Chrome拡張機能「AdBlock」を入れましょう。
まずは「AdBlock」と検索、もしくはこちらからChromeウェブストアのページを開きます。
「Chromeに追加」をクリックします。
「AdBlock~を追加しますか」と表示されたら、「拡張機能を追加」をクリックします。
インストールが始まり、数秒で完了します。
下記のような寄付依頼の画面が開きますが、寄付不要であればページを閉じて構いません(拡張機能自体は無料です)。
インストールが完了すると、すべてのページにおいて広告が非表示になります。
※自分のサイトでのみ広告を非表示にしたい場合は、以下の設定を行います。
「拡張機能マーク」→「AdBlock」右横の点線→「オプション」をクリック。
「カスタマイズ」→「広告ブロックを停止する」→「このドメインを除いてどこでも広告を表示」横の▼アイコンをクリック。
自分のサイトドメイン(本サイトの場合、nonmama-blog.com)を入力→「OK」をクリック。
以上で設定は完了です。
これで安心して、パソコンから記事をチェックできます♪
②スマホ対策:アプリとブラウザ
スマホからの自己クリック防止策としては、広告ブロックアプリもしくはwebブラウザを用います。
似たようなアプリはたくさんあるのですが、メジャーかつ私が実際に使って良かったものをおすすめします。
ツール名 | |
---|---|
広告ブロック アプリ | AdGuard ↑私はコレ |
広告ブロック搭載 webブラウザ | Firefox Focus AppleStore/GooglePlay |
AdGuardアプリをインストールしたら、「設定」アプリ→「safari」→「機能拡張」→下記のすべてにチェックを入れます。
・AdGuard含めほとんどの広告ブロックアプリは、safariでしか広告ブロックできないようです。
・アプリはセキュリティの問題も考慮して、自己責任でダウンロードをお願いします。
私は普段Chromeも使用していますが、「自分のサイトを閲覧するときはsafariから」と使い分けています。
もしくは、広告ブロック機能搭載のwebブラウザ「Firefox Focus」を使用する、という手もあります。
③家族や友人のクリック対策
家族や友人の繰り返しのクリックもポリシー違反となるため、気を付けましょう。
クリックを依頼しないのはもちろん、善意のクリックも違反であることを伝えておくと安心です。
心配がある場合は、自分のサイトURLを教えないようにしましょう。
アカウント・広告停止は30日間
自己クリックによるアドセンスアカウント・広告の停止期間は30日間です。
その間はGoogleに文句を言おうが何をしようが、アドセンス広告は表示されません。
自己クリック対策を見直しつつ、停止期間が過ぎるのをゆっくり待ちましょう。
またアドセンスだけに頼らず、ブログアフィリエイトやSNSアフィリエイトなど収益方法を複数持っておくと安心ですね。
身に覚えがない場合は、誰かが故意にクリックを繰り返した悪質な嫌がらせ「アドセンス狩り」の可能性も。
その場合は原因を探索してGoogleに報告しましょう。
\アドセンス以外の収入源も持っておこう/
アドセンス狩り対策3選
- アドセンス管理画面の毎日チェック
- SNSにサイトURLを載せない
※アドセンス狩り=嫌がらせ
アドセンス狩りとは嫌がらせ
アドセンス狩りとは、第三者が故意にクリックを繰り返すことで、アカウントを停止に追い込むという悪質な嫌がらせです。
これにより、実際にアカウント停止になった、という方をSNSでもちらほら見かけます。
特にアドセンス合格すぐの初心者は狙われやすいようなので、気を付けましょう。
対策①アドセンス管理画面の毎日チェック
アドセンス狩りの対策でまず必須なのは、アドセンス管理画面を毎日チェックすることです。
特にチェックしたいのが、クリック率(CTR)です。
【CTRが異常に高い】
=【表示回数に対してクリックが多い】=【一度にたくさんクリックをされている】
CTRは通常、0.5%〜3%ほどです。
5%を超えてくるようであれば原因を探り、「無効なクリックの連絡フォーム」からGoogleに報告しましょう。
対策②SNSにサイトURLを載せない
アドセンス狩りを避けるならブロガー交流用のSNSアカウントに自分のサイトURLを載せるのは控えたほうが良いです。
「ブロガー1年目」「初心者ブロガー」「アドセンス合格」などと書いていると、尚更アドセンス狩りの餌食にされてしまいます。
特にアドセンスをメインの収益にしている人は気を付けましょう。
SNSでサイトを宣伝したいなら、宣伝用アカウントを別で作るのも手ですね。
アドセンスに合格したら、自己クリック&アドセンス狩り対策!
Googleアドセンス広告の自己クリックは数回程度ではアカウント停止にはなりません。
一方で自分や家族・友人が故意に頻繁なクリックを行うと、30日間の広告停止を喰らう可能性があります。
これを悪用したアドセンス狩りにも気を付けたいですね。
さらにアドセンス広告は2024年からインプレッション型に変わるため、自分で見る場合は広告非表示の対策を取っておくと安心です。
また今後アドセンスのインプレッション広告で収益を生むには、サイト表示速度を上げて広告を見てもらうことが大切。
筆者はCocoonから有料テーマSWELLに変えたことでサイト表示速度を改善できました。
アドセンス収益に力を入れている人は検討してみてくださいね。