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資産形成コンサルタント資格の感想・口コミ|簡単?難易度や勉強方法まとめ

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資産形成コンサルタント資格の感想・口コミ|簡単?難易度や勉強方法まとめ

「資産形成コンサルタント」の資格を受験した人の感想が知りたい!

2024年3月より開始した新資格「資産形成コンサルタント」(ABC:Asset building Consultant)。

できたばかりの資格のため、「受験者の感想を聞いてみたい」「簡単なの?」などと気になるでしょう。

この記事では、以下の疑問を解決します。

この記事で分かること
  • 受験者の口コミ・評判・感想
  • 怪しい?信用できる資格か
  • 難易度や合格率はどれくらいか
  • 合格者の勉強方法や勉強時間
こんな合格証書がもらえるよ
記事の監修者

✓フリーランス金融Webライター
✓3級FP技能士
✓投資歴10年(NISA,米国株ETF, iDeCo)
✓総資産額3,000万突破
✓節約・資産運用で贅沢旅行を楽しむママ

目次

資産形成コンサルタント資格|感想・口コミ・評判

資産形成コンサルタント資格の感想・口コミ

資産形成コンサルタントの口コミや評判を見てみると…

受験のきっかけとしては「知人が取得したのを聞いて受けてみた」という声がちらほらありました。

新しい資格なので、話題になって興味を持つ人が多いのかもしれませんね。

「CBTだし受けてみようかな」と気軽さが評判の一方で、「受験料が高い」という指摘もありました。

難易度については、「公式問題集さえやれば受かる」「FP2級とCFP金融科目の中間くらい」という感想でした。

資産形成コンサルタントは国家資格?怪しい?

資産形成コンサルタントってなんだか怪しい

そんな声もネット上ではちらほら。

怪しい、と言われうる下記2つの原因から真相を解明していきます。

資産運用検定が怪しいと言われる2つの理由

①国家資格ではない

資産形成コンサルタントは日本証券アナリスト協会認定の「民間資格」です。

資格というとまず思い浮かぶ医師や弁護士資格など…これらはすべて「国家資格」です。

国家資格は国の厳しい基準をクリアして、国の法律に基づいて認定されるもの。

それ以外、つまり民間団体がそれぞれ独自の基準に基づいて認定するものがすべて「民間資格」です。

民間資格って怪しい…取っても意味ないのでは?

決してそんなことはありません。

たとえば民間資格にはTOEICや証券アナリスト、投資診断士などがありますが、これらはどれも就職や転職に有利ですよね。

金融関係のお仕事を得たいなら、取って損はないでしょう。

どんな方向け

◆ 金融機関に勤務して顧客の資産形成・運用について顧客の相談を受ける方

◆ 顧客へのポートフォリオ提案力をスキルアップさせたい方

◆ 顧客に提案するポートフォリオの背景にある考え方をより深く理解したい方

◆ 将来金融機関への就職を目指す学生の方

日本証券アナリスト協会 公式サイトより

②新しい資格である

資産形成コンサルタントは2024年3月スタートの新しい資格です。

運営団体は「日本証券アナリスト協会」

1962年創立の公益社団法人であり、金融業界の方なら本団体認定資格のCMAがおなじみでしょう。

資産形成コンサルタントは、業界内で多数のメディアが取り上げている、話題の資格なんです。

資産形成コンサルタントは、今後金融業界でCMAに並ぶメジャーな資格の一つと認識されていくでしょう。

筆者

資格取得者が増える前に取っておけば、差別化できる…!

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資産形成コンサルタント資格|簡単?合格率や難易度

資産形成コンサルタントの合格率や難易度は以下のとおりです。

合格率2024年度上期 85.4%(3,310名/3,876名)
レベル感FP資格(中級レベル)と合わせてこの資格を取得すれば、金融資産の形成・運用に関する知識、顧客対応力の更なるレベルアップが期待できます。
資産形成コンサルタントの合格率・難易度(公式サイトより抜粋して作成)

合格基準は正答率6割程度のためか、合格率は85.4%と低くありません。

難易度については、資産形成コンサルタント企画部長の中井健二さんが、ネット記事のインタビューにて以下のように述べています。

知識レベルとしては、2級FP技能検定+αのイメージです

東証マネ部 投資・資産形成をしている人は要注目! 新資格「資産形成コンサルタント」より引用

SNSの受験者の口コミでは「FP2級とCFP金融科目の中間くらい」なんて声もありました。

FP資格を有している人にとっては、内容が被る部分も多くチャレンジしやすいでしょう。

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資産形成コンサルタント資格|テキスト・問題集と勉強方法

資産形成コンサルタントのテキストや問題集、合格者の勉強方法を解説します。

テキスト・問題集

公式から出ているテキストと問題集は以下のとおりです。

公式テキスト「資産形成コンサルタント」4,180円(税込)
公式問題集「資産形成コンサルタント資格試験問題集」2,530円(税込)
資産形成コンサルタントの公式テキスト・問題集
筆者

Amazonや楽天、Yahooショッピングでも購入できるよ。
公式の二冊さえあれば受験対策は問題なし

勉強方法

資産形成コンサルタント受験合格者の方々のブログやSNSの情報をもとに、効率的な勉強方法をまとめました。

STEP
公式問題集を解く

まずは公式問題集にチャレンジ。章ごとに区切って解こう。

STEP
間違えた問題を公式テキストでおさらい

テキストを一から読むのはナンセンス。間違えた箇所を重点的に読もう。

STEP
間違えた問題に再チャレンジ
筆者

資格対策講座もあるけど、公式テキスト&問題集での独学で合格できたという声が多かったよ

そもそも資産形成コンサルタントとは

資産形成コンサルタントとは

そもそも資産形成コンサルタントとはどんな資格か、概要を解説します(詳細は公式サイトへ)。

資格の概要

公式サイトでは、資産形成コンサルタントを以下のように定義しています。

資産形成コンサルタント(Asset Building Consultant)資格は、顧客のゴールを踏まえたポートフォリオ提案力を重視する新資格試験です。

日本証券アナリスト協会 公式サイトより

受験に向けて以下のような知識やスキルを学びます。(公式サイトより引用)

資産形成コンサルタントで学べること
  • 顧客を知ることの重要性、顧客本位の業務を行うための心構え
  • ゴールベース資産管理
  • アセット・アロケーションとアセット・ロケーション(ポートフォリオの提案と税制を含む)
  • 資本市場の仕組みと金融インフラ
  • 資産運用の基本的な概念
  • 投資対象とする企業の財務面の特徴の把握
  • ポートフォリオ理論と資本資産評価モデル
  • 株式、債券、外国証券、投資信託といった金融商品

試験概要

資産形成コンサルタントの試験概要は以下のとおりです。

試験方式コンピュータ試験(4肢択一式、CBT)※全国300か所余りの会場で毎日受験可能
試験時間・問題数90分、40問
受験資格どなたでも受験可能
試験内容① 顧客本位の営業の心構えと枠組み
② 資産運用の基礎
③ ポートフォリオ理論
④ 証券投資の知識
⑤ ケース・スタディ
受験料一般   9,900円(税込)
会員割引 8,910円(税込)
学生割引 7,920円(税込)
合格基準正答率6割程度
合否結果即時判定
公式サイト日本証券アナリスト協会「資産形成コンサルタント」
資産形成コンサルタントの試験概要(公式サイトより抜粋して作成)

受験料はお高めだけど、(CBT試験)コンピュータでの選択試験なので気軽に受けられるね!

資産形成コンサルタント資格|メリット・デメリット

資産形成コンサルタントには、以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリットデメリット
新資格のため差別化できる
顧客の信頼を得られる
難易度は高くない
CBT・選択式で気軽に受けられる
受験料が高い
予約・来場が必要である
一般人からの知名度が低い
資産形成コンサルタントのメリット・デメリット

メリット4つ

  • 新資格のため差別化できる
  • 顧客の信頼を得られる
  • 難易度は高くない
  • CBT・選択式で気軽に受けられる

資産形成コンサルタントは2024年スタートの新しい資格であり、まだ取得者は多くありません。

金融業界での就職・転職を考えている人は、今のうちに取っておきましょう。

また新NISAをきっかけに資産形成への関心が高まる中、肩書に加えれば顧客へのアピールになります。

難易度はFP3級くらい、証券アナリスト1次試験の簡易版、と言えばハードルは高くないでしょう。

さらに資産形成コンサルタントの資格試験はCBT方式で、全国300余りの会場で毎日受験が可能。

お仕事が忙しい方からも「気軽に受けられる」と評判でした。

デメリット3つ

  • 受験料が高い
  • 予約・来場が必要である
  • 一般人からの知名度が低い

口コミでは「受験料が高い(税込9,900円、一般の場合)」という声がちらほらありました。

またコンピューター方式と言えど自宅から受験はできず、予約して最寄会場に出向く必要があります。

業界内で注目される新資格ですが、業界外の顧客からの知名度はまだまだこれからと言えるでしょう。

資産形成コンサルタント資格|よくある疑問

資産形成コンサルタントの資格についてよくある疑問を解決します。

勉強時間はどれくらい必要?

資産形成コンサルタントに必要な勉強時間は、当然ながら基礎知識によって異なります。
ネットやSNSの口コミを見ると、数日~1週間の勉強時間で試験に臨む方が多いようです。ただしすでに金融業界におり、FPなどの資格を有している方の口コミがほとんどでした。

過去問はある?

資産形成コンサルタントの過去問は公開されていません。
公式問題集で勉強しましょう。

電卓は持ち込みOK?

資産形成コンサルタントで電卓の持ち込みできません。
ただし試験画面上に表示される電卓を利用できます

更新料は発生する?

取得後に資格継続要件はなく、更新料など継続のために支払う費用はありません。

合格証書は発行される?

合格者は受験日翌日以降、合格証PDFがダウンロード可能です。
また以下のようなオープンバッジ、ロゴが使用できます。

資産形成コンサルタント資格のオープンバッジ、ロゴ

資産形成コンサルタント資格|申し込み・受験の流れ

資産形成コンサルタントの申し込みから受験の流れを解説します。

STEP
CBTソリューションズの受験者専用サイト「資産形成コンサルタント」にアクセスする
STEP
CBT利用が初めての場合、アカウントIDを新規作成する
STEP
受験者マイページにログインする
STEP
希望試験(資産形成コンサルタント)、試験日時、会場等を選択する
STEP
受験料を支払う

クレジットカード、コンビニ決済等が使えます。

資産形成コンサルタントを受ける前に

資産形成コンサルタントを受けるのはまだハードルが高そう…

証券投資以外にも、いろんな投資手法を体系的に学びたい

そんな方は、まずは資産運用検定を受けてみるのも良いでしょう。

資産運用検定とは「自分の力で資産運用が判断できるようになるための資格」(公式テキストより)。

投資家のための資格ですが、体系的・網羅的に資産運用の知識が身に付くことから、金融の仕事に活かすために取得する人も多いんです。

顧客と話すには、自分の扱う商品以外の投資手法も広く浅く知っておかなければなりませんよね。

資産運用検定では以下のような投資手法が学べます。

資産運用検定で学べること

さらにオンラインで受けられ、受検料も高くはありません。

  • 自宅からオンラインで受検可能
  • 受検料 税込7,000円 →6,000円(キャンペーン中)
  • 公式テキスト、対策講座、質問サービス付き
筆者

広く浅く知識を付けたい、肩書を増やしたい、という人は資産運用検定も視野に入れてみましょう♪

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結論|資産形成コンサルタントは新資格で差別化に◎

資産形成コンサルタント資格の感想・口コミ

資産形成コンサルタントは金融業界注目の新資格であり、今のうちに取得しておけば差別化に役立つでしょう。

一方で難易度や受験料の高さから、取得ハードルは少々高め。

No勉強で合格は難しいかもしれません。

広く浅く知識を付けたい、肩書を増やしたい、という人は資産運用検定から受けてみるのも良いでしょう。

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