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イラネッチケー裁判のその後|最高裁不受理でNHK勝訴、チューナーレスはどう?

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NHK裁判のその後!イラネッチケーで受信料は拒否不可|SNSに怒りの声

イラネッチケー裁判のその後が気になる!NHK受信料の支払いや契約を拒否することはできるの?

イラネッチケー裁判は、2021年に二審の東京高裁でNHKが逆転勝訴し、その後最高裁は原告の上告を受理しなかったため、二審の判決が確定しています。

つまり残念ながら、イラネッチケーやイラネッチケー内蔵テレビでNHK受信料の支払いや契約を拒否することはできません

一方で同じく“NHKが映らないテレビ”として話題のチューナーレステレビ。

こちら実は合法的に受信料支払いを拒否できるんです。

この記事では、イラネッチケーの裁判判決や、2024年現在有効な最新のNHK受信料対策について解説していきます。

この記事の要約
  • イラネッチケー裁判はNHK勝訴で確定
  • イラネッチケーではNHK受信料支払いが必要
  • SNSで怒りの声&テレビ捨てる人が増加中
  • チューナーレステレビならNHK合法解約
記事の監修者

✓フリーランス金融Webライター
✓3級FP技能士
✓投資歴10年(NISA,米国株ETF, iDeCo)
✓総資産額3,000万突破
✓節約・資産運用で贅沢旅行を楽しむママ

目次

イラネッチケー|裁判のその後!最高裁の判決は?

イラネッチケー裁判

イラネッチケーに関わる過去の裁判の流れと判決をまとめました。

そもそもイラネッチケーとは

テレビ放送のうちNHKだけを受信しないようにするフィルタ機器。筑波大学の掛谷英紀研究室が開発した。(価格は本体2,500円~で販売されていたが、現在はAmazonなどで取り扱いなし。)

産経新聞ニュースより

東京高裁でNHK逆転勝訴

イラネッチケーに関する裁判については、

NHK勝訴=「イラネッチケーを取り付けたテレビ、および内蔵したテレビでも、NHK受信料の支払い義務がある

との判決が出ています。

NHKを相手に一般女性が起こした裁判で、東京地裁ではNHK敗訴となったものの、東京高裁でNHK逆転勝訴。

最高裁では原告の上告が受理されず、二審(東京高裁)の判決が確定しました。

残念ながら、今後この判決が覆ることはまず無いでしょう。

スクロールできます
判決年月裁判所原告判決
2016年7月東京地裁
(谷口園恵裁判長)
立花孝志氏(NHKから国民を守る党)(現 政治家女子48党)NHK勝訴
2020年6月東京地裁
(小川理津子裁判長)
イラネッチケーを組み込んだテレビを購入した女性NHK初の敗訴
(同様の裁判で過去3件は勝訴、1件は取り下げ)
2021年2月東京高裁(広谷章雄裁判長)(二審)同上NHK逆転勝訴
2021年12月最高裁同上原告の上告を受理せず(二審の判決が確定)
イラネッチケーをめぐるNHK受信料裁判の流れ

東京高裁では、「NHKを受信できない機器を取り付けてもブースターや工具を使うなどすれば元に戻せる場合、契約を結ぶ義務がある」との判決を下しています。

これは溶接した場合や、あらかじめイラネッチケーを内蔵したテレビでもダメとのことです。

参考:裁判所 裁判例検索

なんかこじつけな判決だなあ

筆者

東京地裁では、「専門知識のない原告女性に復元は無理」とされたのに、高裁では「復元可能」と見なされてしまったのね。

イラネッチケー内蔵テレビがNGなら、チューナーレステレビもダメなんじゃないの?

筆者

裁判事例はありませんが、チューナーレステレビは受信チューナーがそもそも付いていない=復元しようがないため、多くの弁護士が受信設備には当たらないという見解を示しています

SNSの怒り&呆れの声

この判決に関して、SNSでは怒り&呆れの声があふれています

開発者である筑波大学の掛谷英紀氏は、復元可能という点について以下のように反論しています。

一般の方からも納得のいかない声がぞくぞく(そりゃそうだ)。

旧NHK党立花氏の解説・見解

旧NHK党党首の立花孝志氏が、Youtubeにてイラネッチケー裁判の解説を行っています。

詳しく知りたい方はどうぞ。

イラネッチケーではNHK受信料拒否不可

ネット上では、「どこで販売?」「価格はいくら?」「自作できる?」「内蔵テレビはある?」といった声がいまだにありますが、NHK受信料拒否のためにイラネッチケーを購入するのは意味がありません

最近ではこれに代わるものとして、Amazon等で販売されている「チューナーレステレビ」が話題となっています。

チューナーレステレビとは?

地上波・BS・CS放送を受信するチューナーをあえて外したテレビのこと。

筆者

筆者自身も、2023年にチューナーレステレビへの買い替え&NHK解約をして、年間2万5千円の節約に成功しました♪

チューナーレステレビでNHK合法解約

チューナーレステレビでNHK合法解約

イラネッチケー裁判の敗訴から、NHKを観ない人の中で「テレビを捨てよう」という動きが加速しています。

一方で、「地上波放送は観ないけど、NetflixやYoutubeを大画面で楽しみたい」という人には、チューナーレステレビが人気です。

チューナーレステレビに買い替えた人の声

チューナーレステレビに買い替えてNHKを解約した人の声が、SNS上にもたくさん!

チューナーレステレビなら合法でNHK解約

「チューナーレステレビなら合法的にNHKを解約できる」と人気が高まっています。

チューナーレステレビとは、地上波・BS・CS放送を受信するチューナーをあえて外したテレビのこと。

ブースターや工具を使ってもNHK受信は不可能なため、イラネッチケー内蔵テレビとは異なり受信設備とは見なされません。

協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。

放送法第64条(受信契約及び受信料)より

\ 私はコレを使ってるよ /

筆者がNHKを解約した手順

実際に筆者がチューナーレステレビに買い替えて、NHKを解約した手順はこちらの記事で解説しています(記事バズり中)。

電話窓口で渋られることもなく、書類を送り返すだけの簡単手続きでした。

筆者

チューナーレステレビで観られるコンテンツや、おすすめの機種もまとめているので参考にしてくださいね。

イラネッチケー裁判は最高裁不受理でNHK勝訴だった

NHK解約

画期的な発明と世間を騒がせたイラネッチケーでしたが、残念ながら裁判ではNHK勝訴が確定してしまいました。

今後テレビ処分&NHK解約を検討している人には、チューナーレステレビへの買い替えがおすすめですよ。

筆者

地上波放送なんて全然観てないのに、NHK受信料を払い続けるのがバカらしくて…年間約2万5千円も浮くならもっと早く解約すればよかった!

簡単に手続きできるなら、やってみようっと♪

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